北北東の風 Blog

台風報道と気象情報番組

T201419は、日本の東海上に抜けて行きました。手元で、すぐに調べられるようにデータセットを整備していないので、感覚ですが、2週連続で大きな台風が来たのは珍しいのではないでしょうか。

19号といえば、りんご台風(T199119)がすごく印象に残っています。その前年のT199019も勢力が強く多大な被害も出しています。幼ながらに、19号と言うのは、恐ろしい台風が来る番号だと思ったものでした。まぁ、その後、19号という番号の台風で大きく被害が出たのは、なかったと記憶していますが。

今回の台風の振り返りは、別途行いたいと思います。

記憶の中の台風報道

小さいころ(20~25年前くらい?)NHKの深夜の台風報道が好きでした。まぁ、天気予報自体が好きな番組でしたが。。。あの当時、たぶん、深夜放送はやっていなくて、台風が来ると特別にやっていた記憶があります。

記憶の限りだと、名古屋の街並みを映しつつ、定期的にレーダ画像、台風の現在位置と、進路予報を送出していたと思います。また、名古屋地方気象台の主任予報官(もしかすると、日本気象協会だったかも。この辺はあやふや)が、定期的に解説をしていました。ひまわりのアニメーションもあったかもしれません。

日本地図の書かれた、黒板に、円形のマグネットっぽいものを貼ってたような記憶が。

なお、日中は記憶にありません。

今回の台風報道

昨日は祝日だったので、家で、テレビの民法のとある局の台風情報をながら見をしていました。そこで、気になったことがいくつかありました。

このようなレポートを送りながら、スタジオでは、海に近づかないでください、不要不急の外出は控えてくださいと繰り返し放送しています。

また、海岸付近のレポータは、「今は、だいぶ風が収まっていますが、時々、力をぐっと入れないといけないような、風が吹いています」とレポートしています。また、小枝の中で放送している、レポータは、「この枝を見てください、こんなに鋭く、折れています。もし、万が一当たると危険なことになります。」とレポート。また、更に、「先程から、風向が変わり、木々の枝が揺れ始めています」とも。

いつ、突風が吹くかわかりません。耐え切れず、海に落ちたらどうなるんでしょうか。また、急に、鋭い小枝が流されてきたらどうするのでしょう。安全な場所からレポートしていますと言っているが、本当なのか?と疑わずにはいれません。

本当にそのレポートは必要なのでしょうか。映像を見る限り、荒れてはいなく、普段より少し風があるかなという程度。大したことないという、間違ったメセージになっていないでしょうか。

台風が来ていて、白波が立っている絵がほしいのであれば、お天気カメラや、屋内からの撮影でも充分な気がします。

防災意識を高める放送

一方で、他の局ですが、やはり中継はあるものの、同じチャンネルとずっと、つけてる人にとっては過剰とも言えるほどに、避難勧告がでても、自宅の2階などが安全であるならば、そこに避難すればいいこと、もしそうでないのであれば、早めに避難場所に行くこと、避難場所に移動するのに時間がかかる方は、避難準備情報の段階で、行くこと、土砂災害は、いくつかの現象を取り上げて、これは、土砂災害の前兆現象である可能性があるので、それに気がついたら、すみやかに、身の安全をはかること(具体例をあげて)、土砂災害の記録映像などを流していました。現在位置と、予報位置や、各現象の注意を要する時間帯(あくまでも予報なので、その時間帯以外でも、現象があることを付与して)を繰り返し放送していました。

その番組を見る人は、どのタイミングで視聴を開始するかわかりません。また、おおよそ30分で1サイクルになるように放送されていました。最新の情報を見たいという人には、そのタイミングで見れば良いという利点もある放送スタイルだと思います。

カナダで見た気象番組

中学生の頃、1週間ほど、カナダにホームステイをしました。気象が好きで、将来、予報業務をやりたということを自己紹介したら、とある、気象番組を紹介してくれて、一人で、暇な時はずっと視聴してました。

内容は、かなりストイックで、現地の気圧、気温、風向風速、露点温度をテロップで表示して、画面はレーダ画像を中心として、天気予報、竜巻等の注意、注意報警報。そして、定期的に解説だけでした。観測値は今思えばたぶん、ケローナ国際空港のMETARだったんでしょう。

災害が起こることが予想されるときにどのような番組になるかはわからないですが、気象好きにとっては、いい番組でした。日本でもこれくらいストイックな番組がほしいです。

まとめ