北北東の風 Blog

祝 ひまわり8号 運用開始

運用開始から少し経ちましたが、無事に運用できているようです。

昨年打ち上げられた、静止気象衛星「ひまわり8号」が、2015年7月7日11時の観測から、正式に本運用を開始しました。1978年4月にひまわり1号が運用開始されてから、8代目の静止気象衛星になります。

今回の衛星の目玉は、従来1時間に1回だった全球観測を、10分に1回行うことになった点、従来赤外4ch、可視1chだった観測チャンネルの増加(可視3ch、近赤外3ch、赤外10ch)、解像度の向上(およそ2倍)、ラピッドスキャン(高頻度観測)のです。非常に強力なアップデートになっています。

高頻度観測を行うことにより、最近増えてきていると言われる、都市型集中豪雨の起こり始めを早期に発見できることが期待されています。

ちなみに、資料をよく読むと、実は水平解像度だけでなく、A/Dの分解能も10bitから向上が図られており、10~14bitに変更されています(chによる)。一般にPNGでも24bitフルカラーなことを考えると、通常の画像フォーマットでは、表現できない(これは従来から)ことになります。

さらに、豆知識として、今回の衛星は、衛星の名称と、愛称が一致しています。1~5号はGMS、6,7号はMTSATという名称が与えられていました。

来年打ち上げ予定の9号も無事成功して、早くバックアップ体制の整った感想く体制になって欲しいです。